Kioku-no-Bambi

『いっぺんさん』（2012年）以来の
谷根千〈記憶の蔵〉

そのニュースは、
地球の裏側にある、一度聞いただけでは
とても発音できそうにない
込み入った名前の村からもたらされた。

木片は、地中深くから掘り起こされた遺物のように
思慮深かった。

自分の過去をそっと取り出し、掌であたため、
言葉の舟に乗せる。
その舟がたてる水音に耳を澄ませる。

朗読の背後には、
時折、相槌を打つように
コノハズクの鳴き声が聴こえていた。

『やまびこビスケット』
岡野尚子

『やまびこビスケット』

『やまびこビスケット』

『やまびこビスケット』

『やまびこビスケット』

『Ｂ談話室』
北原久仁香

『Ｂ談話室』

『Ｂ談話室』

『Ｂ談話室』

『Ｂ談話室』

『岡野さん、象に乗る』

〈記憶の蔵〉でのひとときもあとわずか

小川洋子作『人質の朗読会』（中公文庫）
地元千駄木の往来堂書店さんのご協力で販売。
多くの方々がお求め下さいました。
有難うございます。
最後は在庫切れとなりました。

打上げは、駒込駅前にある
自然の食卓〈なーりっしゅ〉
お料理やお酒、全て大満足！ほんとに、美味しいですよ～。
そしてそして、なんと、デザートにこんなサプライズが!!

自然の食卓〈なーりっしゅ〉のご夫婦＆
『人質の朗読会』一同
“なーりっしゅ（nourish）”とは、
人に、大地に滋養を与える、
芸術を応援するという意味だそうです！
ステキ!!
http://www.nourish.co.jp/

ご来場の皆様、本当に有難うございました。
初日昼は土砂降りで、大変な思いをさせてしまいました。
駅からの道が分かりにくく、お困りなった方も…。

更に皆様に楽しんで頂けるよう、工夫を加えながら、
蔵での公演も続けていきます。
今後とも、どうぞ、宜しくお願い申し上げます。